圧密地盤改良SST工法 株式会社SST協会

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Q&A

SST工法説明会 @ 和歌山

2012年12月大手ハウスメーカー様での技術会議においてSST工法の説明が行われました。当日の主なるQ&Aを要約しました。
Q.雨天でも作業しますか?
品質に影響しない小雨程度なら行う場合もありますが、基本的に雨天時は作 業を中止します。

Q.モールド供試体を作成する際に地表で材料を添加していますか?
造成コラムから採取器を用いてコラム材を地表まで揚げますが、新たに 添加しているのは水だけで他の材料は加えておりません。SST工法は乾 式柱状改良ですので、土中水を吸ってコラムが固化します。地表でモー ルド供試体を作る際に不足しているのは水だけですので、固化材量に対 して比重比40%の水を加えます。

Q.抜き取りコアの一軸圧縮強度試験は行わないのですか?
SSTコラムは、モールド供試体強度よりも抜き取りコア強度の方が大きいことが多くの実績から証明されております。これはモールド供試体作成時に行うタッピングよりも、実際のSSTコラム造成時のコラム締固め効果の方が大きいことにほかなりません。このことから、実際の強度より低めの値が出るモールド供試体で圧縮強度を評価するほうが安全側なので、特にお客様からの要請がない限り、抜き取りコアの一軸圧縮強度試験は行っておりません。

Q.現場ごとに事前配合試験を行うのですか?
実績に基づく配合計画表がすでに作成されているので、実際はこれを用 いて配合計画を行なっており、これまで、実際の強度が配合計画時の値 以下になったことはありません。 このことから、通常の現場では事前 配合試験は行なっておりませんが、特殊土質および未実績地域においては行います。

Q.SST工法の締固め力により、隣地に隆起などの影響はないですか?
幾つかの実証実験により、80cm以上離れれば影響がないことが分かっております。隣地との離れについてはこの距離を目安に配置計画を行なっております。

Q.六価クロム溶出試験は行なわないのです?
SST工法では固化材として六価クロム抑制型の特殊土用セメント系固化 材を使用しております。また、SST工法原理からコラム強度は固化材量 に依存しておりませんので、使用量は最高200kg/m3に抑えております。 ローム地盤の場合は六価クロム溶出試験の実施をご提案することもあり ますが、通常は以上の理由により、実施していません。

和歌山県事務所協会様の講演会々場での主なるQ&A

2012年12月和歌山県建築構造設計事務所協会の会合においてSST工法の説明が行われました。当日の主なるQ&Aを要約しました。

Q.N値が0の時に用いる計算式は?
土質試験による粘着力(C)を用いますが、土質試験が行われていない場合は 大崎式、西垣式を用います。

Q.掘削中に孔壁崩落を起こすような地盤はどのように削孔を確保しますか?
孔壁崩落を起こす場合は主に固化材で固化させ、再度掘削を行う『仮打設工 法』を用い、孔を確保します。

Q.和歌山県での実績はありますか?
和歌山県での実績はありませんが、土質情報はありますので問題なく対応 ができます。

大阪の実演イベント・液状化セミナーでの主なるQ&A

2012年4月大阪にてSST工法の実演デモ及び液状化セミナーを開催いたしました。当日の主な質疑をまとめました。

Q. SST工法は熟練工でなければできませんね?
地盤の中は目で見えません、同じ現場でも土層も変われば土質も水位も変わりますし、ゴミやガラが埋まっている現場も少なくはありません。従って我々は、大切な建築構造物を支える地盤改良工事は、施工の可視化と熟練工による施工が必要です。

Q. 技術者になるには?
技術研修後に実施と学科の試験に合格して仮免許期間が取得できます。その後1~2年の実地経験を重ねて本免許の試験に合格すれば、はじめて一人前の施工技術者になれます。

Q. 技術者の数は?
大阪地区は現時点で8チーム、まもなく10チームになります。

Q 技術者の数は足りますか?
大丈夫です、技術者が育つまで関東地区から10チーム以上の応援が準備されています。

Q. なぜ掘削土に砂を混ぜるのですか?
コラムが水平方向に拡張しますので、掘削土と固化材だけでは足らないからです。

Q. なぜコラムが拡張するのですか?
水平方向に締固める機構が適正に働くからです。

Q. セメント系固化材を粉体で混ぜる理由は?
土中では粉体の方が、圧縮強度が強くなるからです。

Q. 固化材が固化するためには水が必要なのでは?
固化材の固化力は、比重比で40%の添加水量が最も強度があがります。40%を超えると急激に強度が減少します。と言うことは、土中内に含まれる水で充分だと、言うことになります。

Q. 載荷試験は平板載荷試験ですよね?
違います。静的載荷試験、つまり杭の押し込み試験です。

Q. なぜ載荷試験で評価をするのですか?
地盤改良で設計の先生たちの求めるものは支持力ですね。コラムの支持力確認は、実荷重をかけた杭の押し込み試験が一番正確です。

Q. 平板載荷試験ではだめなのですか?
平板載荷試験は地盤の反力を確認する事は出来ますが、杭やコラムなどの正しい支持力評価にはなりません。

Q. 今何トンかけているのですか?(実演イベント会場の載荷試験をみて)
現在50tです。50tで11.8ミリの変形量です。

Q. 先端地盤が軟弱層なのに50tも、もつのですか?
はい、これがSST工法で築造されたコラムの性能ですし、実績値です。

Q. 載荷試験はどのような原理ですか?
コラムを土中内で拡張させることによって、コラム周辺の地盤を締固めるとともに周面地盤に反力をつけさせ、強い摩擦力を発現させるからです。私達はSST工法で築造したコラムを「摩擦反力杭」と呼んでいます。

Q. 抜き取りコアは凄く硬いですね?
はい、材齢7日ですが5000kN/㎡を超えているはずです。ハンマーでコラムの中央部を叩いてください。

Q. 抜き取りコアはコンクリートのようですね。
抜き取りコアーの注意点はコラムの中央部分にあります。柱状改良工法の多くは中央部分が未固化状態になっていますが、この工法で築造されたコラムは、断面のどこでも同じコアーが抜き取れます。

Q. 杭の押込み試験の必要性はどの程度なのですか?
地盤に期待する機能は建物を安全に支持する能力であり、地表の表層部や改良体そのものの強度があればそれでよいというものではありません。この能力を確認する方法としては杭の押込み試験方法が最適です。できる限り押込み試験を実施されることをお勧めします。

Q. SST工法は液状化対策として効果があるとは思うが、その効果を判定するのは難しく、結局支持地盤まで打設し支持杭としなければならないのでは?
せん断変形抑制効果等を計算によって評価することは可能で、今後はそれを実データで確認することが必要と考えています。また、私どもの調査では地表から5m程度までの噴砂現象を防止できれば大半の液状化は防止できると判断しておりますので、費用対効果を考慮すれば深い支持層まで支持杭を打設することは必ずしも必要ではないと考えております。

Q. SST連壁リング工法はコラムをラップさせないので、コラム間隙から逸水するのでは?
コラムをラップしなくてもSST工法の締め固め効果によって、十分な止水効果があります。実際の地下掘削工事においても、止水対策としてSSTコラムが採用された実績が幾つもあります。

Q. 周辺地盤への締固め効果を実際に確認したものがありますか?
コラム打設後、同心円上で杭周辺地盤のN値を測定し、締め固め効果を確認しております。今後はこれらのデータ数を増やしていきたいと考えております。